当研究所について

海外在住者のためのマインドフルネス・ストレスケア研究所は、マインドフルネスに基づく心の健康支援と科学的実証をつなぐ専門機関として、International Mindfulness Center JAPAN(IMCJ)によって設立されました。

IMCJは、日本およびアジア地域において、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)マインドフルネス認知療法(MBCT)などのエビデンスに基づくマインドフルネスプログラムを提供してきた専門組織です。

私たちは現在、ドイツ、オランダ、アメリカ、イギリス、香港、タイ、インドネシア、マレーシアなどの海外のマインドフルネストレーニング機関や専門家と提携しながら、グローバルな視点と専門性を生かしたサービスを展開しています。

設立の背景

言葉、文化、習慣の違い。
気候や自然環境の変化。
人間関係、子育て、キャリアの悩み、将来への不安。
そして、「日本語で安心して相談できる場がない」ことの孤独。

私たち自身も企業の海外駐在や教育移住などを通じて、
海外生活ならではのストレスの重なりを深く体験してきました。

そうした実体験から、実践と研究の橋渡しを行う拠点として、この研究所は生まれました。

私たちのミッション

私たちは、科学的根拠に基づいたマインドフルネスを通じて、海外で暮らす人々の心の健康とウェルビーイングを支援することを目的としています。

  • 個人向けには、文化や環境の違いによるストレスや葛藤に対応した8週間のプログラム相談サービスを提供
  • 法人・教育・医療機関向けには、海外赴任者支援、研修、講師育成、研究協力などのニーズに応じた支援を展開
  • 研究・開発領域では、マインドフルネスの実践と科学的エビデンスの橋渡しを通じて、**「こころの安心」と「健やかな社会参加」**の実現を目指しています

私たちの姿勢と価値観

  • 専門性だけでなく、共感と対話を大切にします
  • 安全で機密性の高い空間を守りながら、誰にでも開かれた支援を提供します
  • 宗教や文化的背景を問わず、すべての人がアクセスできるマインドフルネスを追求します

ご覧いただいたみなさまへ

もし、海外で暮らす方々の支援や、ご自身のケア、組織のウェルビーイングに関心があれば、ぜひこの研究所を「頼っていい場所」として思い出してください。

不安や迷いがあっても、まずは安心してご相談いただけることを大切にしています。
個人向け・法人向け・研究協力など、各ページもあわせてご覧ください。

皆さまと出会い、共に探究し、より健やかな社会につながる一歩をご一緒できることを願っています。

組織概要

名称:海外在住者のためのマインドフルネス・ストレスケア研究所
所在地:バンコク(タイ)
運営者:International Mindfulness Center JAPAN (IMCJ)
※IMCJは以下の組織も運営しています
International Mindfulness Center Asia Pacific
Trauma-Sensitive Mindfulness JAPAN
マインドフルネス講師ネットワーク
連絡先:お問合せフォームより